JNRの結婚後ブログ

PAでの婚活の記録と結婚後の生活、雑記

復帰までの道のり2

ある程度回復してから、休暇期間中は随分と本を読み漁りました。

 

幸い、図書館はすぐ近くなので気になった本をひたすらWEB予約して、片っ端から読破していきました。人生で初めて図書館を有効活用しましたが、直接費用がかからないのは素晴らしいですね(もちろん住民税で間接的に支払っていますが)。

本からのインプットをこれほど増やした時期はなかったかもしれません。

今まで非常に損をした気分ですが、これから取り返します。

 

中でも非常によかったのは「幸せになる勇気」でした。 

一時話題になった「嫌われる勇気」の続編になります。

 

1番刺さったのは、その人にとって悪いことが起きた時の話とその捉え方でした。

ほぼ、この3つのことしかないんだそうです。

・悪いあの人

・かわいそうな私

・これからどうするか

 

この3つを三角柱にして、「悪いあの人」「かわいそうな私」の2つが見える面と、「これからどうするか」が見える1面で構成して、どの話をしたいか人に見せると「これからどうするか」を大抵選択するのだそうです。

 

結局、何かあった時に「悪いあの人」(あるいは何か)を攻撃する、そして何らかの被害を受けた「かわいそうな私」を自分で演出する、という事です。

変えられない過去にいつまでも執着するのは自分が「かわいそう」であることに何らかのメリットを見出している・・・自分自身で「かわいそう」であることを自覚の有無にかかわらず選択してしまっている、そういうことだそうです。

でも過去は変わらないのでいくら文句や愚痴を言おうと、そこから前に進まないわけです。

 

そこで、「これからどうするか」という話になります。

自分の場合、頭で「過去は変えられないから、これからどうするか」ということは理解していましたが、「悪いあの人」「かわいそうな私」の視点は持っていませんでした。

ある意味ショックだったというか、無自覚に自分で不幸な理由づけをして実際に不幸になっていた訳ですから、不幸に依存している事に気が付いた時の恥ずかしさとか情けなさといったらなかったです。

 

これまでの悩みや怒り、恨みそういったネガティブな感情が一気にクリアになった感じがしました。

自分で「かわいそうな私」であることをやめない限り、周りが何を言ってもいつまでたっても終わらないんです。むしろ構われたり、同情を買うことでかえって悪化するのだと思います。

嫌だと思うのなら自分の責任でNoと言わなければならないし、今の環境が自分にとってよくないのなら環境を改善するか、そこから離れて別の環境に移ることも考えなければならない訳です。

 

 

先に幸せになる勇気を読んでから、嫌われる勇気を読んだのですが、幸せになる勇気の方が内容は濃かったですね。

個人心理学(アドラー心理学)は、ある意味うつ的な状態にある人にとっては劇薬的な捉え方もされるようですが、実際受け入れられるだけの余裕を持たないとかえって苦しくなることもあるかもしれません。

 

過去も周りの状況も関係ない、自分で何かのメリットがあると判断して自分で選択した・・・そういう事になるので、これは厳しいです。

だから、自分で幸福も不幸も選び取ることができる、まさに「幸せになる勇気」を持たなければならない、という訳ですがこれもなかなかに厳しい指摘です。

 

ともかく、本当の意味で立ち直るのに大きな力になった本でした。