JNRの婚活記録&結婚後ブログ

パートナーエージェントでの婚活の記録と結婚後の生活とか

固定費:保険見直し①

固定費の中でも、真っ先に見直し対象となる保険。

独身時代からかなり絞り込んでいたので、PAで相談した後もあまり大きくは変わっていません。

 

見直しの前に

まずは契約の棚卸と現状把握。

(1) どういう内容の保険に契約しているのか

(2) 付帯する特約は何か

(3) 支払期間と支払総額はいくらか

(4) 保険金の支給条件は何か

(5) なぜその契約なのか、説明できるか

 

これくらいは把握する必要があります。

条件は保険証券などに書いてあるはずです。

似たような契約内容の重複確認や、現在の状況に適切な契約になっているかなど確認できればOK。

 

次に、保険を契約している理由と、なぜその保障内容・保険料なのかが明確に説明できるかも重要です。

ここが明確でない場合、営業に保険を選ばされている可能性があります。

 

保険の考え方

保険を経済的な損得勘定で考えるなら、間違いなく損です。保険が実際に必要になる状況は基本的にはレアケースです。何事も無ければ支払い額の方が受取額より多くなるに決まっています。損得ではなく、緊急時の際の経済的保障を得るものと考えたほうがいいです。

重要なのは、自分にとってどの程度の費用を負担してリスクヘッジするべきなのかを冷静に考える事です。また、契約の際には基本的に契約内容が重複しないように複数の保険を組み合わせるのが良いです。

支払額とリスクヘッジを自分で自律的にコントロールするのが理想ですね。

 

当たり前ですが、保険料を切り下げるなら、今まで以上に日常の健康管理には気を付けるべきです。そうしないと、保険料負担を下げる意味がありませんし、必要な時に必要な保険に入ることができなくなります。

また、保険契約があっても、ある程度の貯蓄はきちんと備えておくべきです。

入院等の事態でも、保険金支払い完了までは結局自己負担となるためです。

 

当然、リスクを自己負担しても問題ないなら無理に契約する必要はありません。

また、契約できなくても死ぬわけではありません。リスクを過剰にとらえるあまり、深刻に考えすぎるのは禁物。

 

かつて自分が契約していた保険商品

某大手のよくある、5~10年更新の、終身移行型保険を契約していました。

主契約+特約テンコ盛り、定年を迎えるまでは単なる更新型保険となるので、名前に反して全く終身保険ではありません。

この手の保険の特徴は、まるっと一括で何となく面倒を見てくれるのがメリットでもあり、デメリットでもあります。

問題は、どういう条件で保険金が払われるのか、自分にとってどういうリスクがあってこの保険を選んでいるのか、その保険料は妥当なのか、わかりづらいことです。

自分の場合、単に不安だからという理由で無駄に特約を盛っていたわけです。

 

後になって、冷静に契約内容を個別に追っていくと、自分に必要と思われる額からはかなり割高でした。

例えば、独身なのに2000万の死亡保険とかですね。

2000万って子供一人が私立中高~私大卒業するまでの教育資金に相当する額です。国公立なら二人通わせることができます。

正直、普通の独身者には過剰すぎる額だと思います。

これほどの額の死亡保険は結婚して、子供が生まれてからから考えればいい話です。

 

葬式代や、万一の際に親に残すお金などと言われますが、一番大事なのは日々の生活ではないでしょうか。葬式代は300万で十分すぎるくらい賄えます。

若年時でのごく僅かな死亡リスクのために、必要以上のお金を支払うのが妥当だとは思えません。

 

こういう過剰な契約に加えて、年齢を重ねると保険料が上がるからと、契約後2~3年で満期を迎える前に掛け替えを勧められるケースが多々あります。

これに乗ってしまうと以下の問題が発生します。

(1) 解約返戻金を次の保険料に充当するので一見お得に見える

(2) 実は、その時点での新規契約に過ぎないため契約年齢が上がる

(3) 結果として元々割高な保険料がさらに上がる

(4) 保険料を上げない場合は内容を切り下げる事になる

(5) 年齢が上がる前に調整できた気になって、何となく満足する

自分が不勉強であったためにこんな悪条件の保険を契約していたわけです。

 

若くて健康なうちに加入すれば確かに保険料は安いですが、それ以上にその契約が今の自分に見合っているかが重要です。

まだわからない将来のことまで必要以上に先取りして支払う必要など全くありません。特に結婚や子供などのライフスタイルに関わるイベントはそれが具体化してから検討すれば十分です。

もし、その時に健康面に問題があって新規加入できない場合は、独身時代の保険を維持しつつ次の策を考えればいいと思います。

 

ということで数年前にExcelで諸条件や支払額を集計して見直し、解約・整理しました。

 

医療保険

終身保険で、保険料を抑えるために入院保障は最低限に、先進医療を付けておけば十分でしょう。

 

医療保険は入院治療をカバーするものが多いです。

が、現在の状況では高額の入院保険は役立つとは言い難いように思います。

近年は入院は長くても2週間、よほどの重症・重篤患者でもない限り早々に退院です。

今はがん患者であっても長期入院はさせず、通院治療が主流になっています。

 

先進医療特約の必要性については賛否ありますが、100円程度と安いこともあり、通常の医療保険には付けておいた方が無難に思います。

実際のところ、対象者は極めて少なかったり、先進の印象の割に高額なものは少なかったりするので、有効性自体は極めて微妙だと思います(だから安い訳ですが)。

が、医療保険側にかけておけば、がんを含む病気を適用対象にできます

付けないという判断ならそれでも構わないでしょう。

 

通院保障は内容の割に料金が高くなるので、契約せずにその分は普段からためておいた方がいいように思います。支給条件も入院後の通院が多いため、受け取り額の割には厳しいです。

 

がん保険

医療保険以上に賛否が分かれる保険。

医療保険の中でもがん専用で、その割に高いので正直微妙ではあります。

個人的には要らないかも・・・と思いつつ、結婚したので見直して契約しています。

 

がん保険については、過去販売されていた長期入院治療を主体とした保険商品はすでに時代に合わなくなっています。何しろ入院させてくれませんからね。

保険料は通常の医療保険と大差なく、内容が入院主体となると、何のために保険に入っているのか分かりません。

こういう保険は若い時から継続契約していて保険料が安くても、いざというときに役に立たないためお金の無駄になりやすいです。

 

したがって保険内容は、一時金を複数回受け取れる(1~2年おき)タイプの中でコストを抑えるのがいいのではないかと思います。

特約の中には最初の1回だけ保険金が出るものがありますが、割高なのでやめておいた方が無難かと思います。

 

また、がん保険の先進医療特約はがんにしか使えないので、ただでさえ適用事例の少ない先進医療特約としてはあまり役立つとは思えません。

したがって通常の医療保険側で担保します。

入院も通常の医療保険でカバーすれば十分でしょう。

現状でも入院日数は実質最長2週間、将来的にはさらに短縮されるかもしれませんから、がん保険に入院は要らないと思います。

 

共済系

死亡補償の内容が状況に応じて変わるものの、総じて割安な保険料が魅力です。

また営利団体ではないため保険料の2~3割程度は払い戻しされるので、実質の保険料は表記よりは下がります。

 

自分の場合、契約理由は以下の通り。

(1) 医療保険と組み合わせて現役中の保険内容を補強する

(2) 共済の各種サービスを受ける

 

(1)は終身医療保険の費用を抑えた分を補強する目的です。

死亡保障なども入っているので、内容に納得できるならお得です。

あえて難点をあげるなら、細かい条件指定などは出来ない決め打ちであることと、死亡保障は死亡条件に応じて変動するところ。

より詳細に複数の保険を組み合わせたい場合、死亡保障を一定額以上に確実に保つ目的がある場合は少々合わないかもしれません。

 

(2)の共済のサービスは案外侮れません。

結婚式のレンタル衣装が激安だったり、セミオーダースーツが割安だったり、ランドセルが割安だったり、共済ごとにいろいろあります。これだけでも保険料のもとを取るには十分すぎる内容です。

都民共済はブライダルのレンタル衣装がとくに有名で、良質の衣装が信じられないほど破格の安さでレンタルできます(だいたい1/10くらい?)。

安い分、試着等での制約も多いですが、結婚式の費用を安く抑える場合は検討をお勧めします。

おかげで、あまり当初見積から逸脱せずに済み、助かりました。

ここがなかったら+100万円以上オーバーは確実だったと思います。

 

式場提携業者だと新婦が気に入るようなデザインの良い衣装はあり得ないくらい高いですからね・・・

安いものはどこか残念なものしか置いてなくて、高いものを契約させるという戦術なんでしょうか。

 

保険の契約期間

特に理由がなければ通常の終身をお勧めします。

終身でも現役中に支払い終える方法もありますが、その分負担が増えるので判断は難しいところです。

現役中に支払い完了の場合、結構割高になる事と、将来分まで負担しているため解約が難しく社会状況の変化には弱くなります。老後の支払いは必要なくなるので長生きすれば取り戻せますが、契約が固定化されるリスクには見合わない気がします。

現金が手元にあれば自由に使えるわけですから。

 

支払方法・支払総額

支払方法は、半年払・一年払が可能であれば、そちらの方が割安なのでお勧めです。

ただし、まとめ払いの場合は支払月に一時的にキャッシュフローが悪化するので、手元の資金管理には注意。

 

支払額については、保険商品の価格を把握するため支払総額で考えます。

当然ですが、支払額*支払期間=支払総額となります。

終身保険は終わりが無いため、自分の場合は目安として平均寿命の80歳で計算しています。その先はどうなろうと大した影響はないでしょう。

 

保険商品は、非常に高価な商品を分割払いで買っていると認識しなければなりません。

能動的に関心を払わないと、家を買えるくらいの金額を無意識のうちに支払う結果になります

 

たぶん続きます・・・